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危険な外来生物
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ツマアカスズメバチ
【国内における確認状況】
・長崎県対馬市で定着、福岡県、宮崎県、大分県で確認されている。
【生態:生息地など】
・元々、森林地域や田園地域を生息環境としている。
・韓国では都市部の街路樹や電柱、人家周りに営巣する例も報告されている。
・在来のミツバチを捕食する場合もある。
【形態:大きさや特徴】
・働き蜂の体長は平均20mm、雄蜂24mm、女王蜂30mm程度。
・全体的に黒っぽく、腹部の鮮やかなオレンジの斑紋が特徴。
※在来のスズメバチに比べると小型。
下記参照
・巣は、縦に若干長い涙型の形状と、その大きさが特徴。本種の巣の大きさの平均クラス(直径50cm~70cm大)は、キイロスズメバチの巣の最大クラスに相当。
・夏から秋にかけての巣は、高い位置(時には20mくらい)にかけられることが多い。
【原産地】
・インドネシア、パキスタン、アフガニスタン、インド、ブータン、中国、台湾、 ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、マレーシア
※画像はクリックで拡大します。
ツマアカスズメバチ
健康被害の具体例
刺されると、他のハチ類同様、体質などによってはアナフィラキシーショックを起こす場合がある。
※在来のスズメバチ類と比較して、本種の攻撃性や毒性が特に強いということは想定されていない。
被害を受けた場合の対処法
医療機関を受診
特徴・間違いやすい類似種との識別点
ツマアカスズメバチは全体的に黒っぽく、腹部先端のオレンジ色が特徴的です。
※同じ種でも大きさや色味には個体差がありますのでご留意ください。
駆除方法
スズメバチ駆除の専門業者へ依頼し、個体の殺虫や巣の撤去を行う。
危険な外来生物(東京都内で見つかったことがあるもの)
7種類
セアカゴケグモ
ハイイロゴケグモ
カミツキガメ
アカカミアリ
ヒアリ
キョクトウサソリ
クロゴケグモ
危険な外来生物(東京都内で見つかったことがないもの)
10種類
カナダガン
タイワンハブ
アトラクス属
(シドニージョウゴグモ等)
ハドロニュケ属
(キノボリジョウゴグモ等)
ドクイトグモ
イエイトグモ
ブラジルイトグモ
ジュウサンボシゴケグモ
コカミアリ
ツマアカスズメバチ